印刷でSDGs少しずつ、一歩ずつ
SDGs
SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年に国連で採択された「世界を変えるための持続可能な開発のための国際目標」です。 環境、貧困や飢餓といった問題から、働きがいや経済成長、気候変動に至るまで、21世紀の世界が抱える問題を解決していくための17のゴール(目標)と169のターゲット(具体的目標)から構成されています。 このSDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
SDGs、東洋紙業に何ができるか
東洋紙業株式会社は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の取組に賛同し、地球環境の保護保全活動に取り組みます。
 当社は、企業活動・製品およびサービスにかかわる環境側面を認識し、法令順守を基本としてマネジメントシステムを構築・運用し、継続的な経営活動の一貫として取組を行います。
 当社は、原材料、製造工程や製品を含む全ての利害関係者のニーズと当社への期待を正しく把握し、環境目標を設定して目標達成に向けて全社員に周知し取り組みます。
 当社は下記の重点取組事項を実践します。
① 省エネルギー活動の推進によるエネルギー消費の効率化の推進
② 原材料ロスの低減
③ 持続可能な社会に繋がる製品やサービスの探求と提案の推進
④ 地域環境保全活動への参加・貢献
FSC認証紙の活用
FSC
(目標1.2.5.6.7.8.12.13.15.16.17に対応)

FSC認証は、SDGsの目標15「陸の豊かさも守ろう」において達成度を測る指標のひとつです。FSC認証紙を使用することは、森林環境の保全ひいては目標15の達成に積極的に貢献することになります。
そのほか貧困、飢餓、男女平等、安全な水、クリーンなエネルギー、労働環境、責任ある生産活動と消費活動、気候変動、平和と公平、パートナーシップに関する目標についても貢献が可能です。
印刷用新素材の活用
LIMEX
YUPO
(目標6.8.9.12.13.14.15.17に対応)

LIMEX(ライメックス)は、石灰石を主成分とした、紙・プラスチックの代替となる新素材です。 紙を製造する際にパルプを必要とせず、水もほとんど使用しません。ライメックスをはじめ、「YUPO(ユポ)」などの「印刷用新素材」を活用することで、世界の水・森林資源の枯渇問題、主にSDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」、目標15「陸の豊かさも守ろう」に貢献します。 またLIMEXの原料である石灰石は埋蔵量も多く、かつ高効率でリサイクル可能なため、LIMEXシートからプラスチック代替品LIMEXペレットを製造することで、プラスチック代替の成形品をつくる「アップサイクル」も可能とし、SDGsの目標12「作る責任・使う責任」を中心に8つの項目に貢献できます。
環境調和型インクの活用
VEGETABLE INK
(目標3.6.8.9.12.13.15に対応)

印刷には、石油系有機溶剤を含む油性インキが多く使われており、揮発性があるため印刷中に蒸発し、作業者の健康を害する恐れや環境や大気を汚す一因とも言われていました。
しかし、植物性のソイインク(大豆油インキ)など環境調和型インクの活用によって作業環境が改善され、石油の利用が減ることで環境保護、資源保護に対応できることからSDGsの目標12「作る責任・使う責任」を中心に貢献が可能です。
抗菌印刷の推進
SIAA マスクポケット
(目標3.9.12に対応)

印刷物の表面に抗菌効果のあるニスをコーティングすることで、菌の繁殖を抑える「抗菌印刷」にとりくんでいます。様々な一般印刷物の表面に抗菌効果を持つニスを全面コーティングすることで、菌の繁殖を抑制する効果を発揮します。
また、当社オリジナル商材として、抗菌ニスコーティングの「使い捨てマスクポケット」の製造・販売にも取り組んでいます。
パーソナル教材の印刷
(目標4.12.15に対応)

教材の目的(補完学習用、過去問題演習用 等々)や、教科ごとの教材制作特性・使用場面に応じた制作パターンを決定したうえで、素材(問題)を個別に整理しながら、カセットとして準備していきます。 このシステムによって、各個人に必要なかたちで、無駄の無い教材が作成できます。
もちろん、無駄な紙資源の節約にも繋がります。
多様な人材の雇用
(目標3.8.10に対応)

SDGsの目標10に「すべての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する」がありますが、外国人等の多様な雇用と結び付けてこのターゲット達成への貢献を目指していきます。
また女性や外国人社員の活用促進は組織風土改革にも繋がるものと捉え、高齢者、障害者も含め、多様な人材が心身共に健康で活き活きと働くことができる会社にしていくことが重要だと考え、継続的な取り組みとして着実に実行していきます。